スチールウール
スチールウールの燃焼実験
酸化鉄とは鉄と酸素が結びついて黒くなり、
磁石を近づけても引き寄せられないといった現象がみられます。
これを釘を使って行うと「燃える」という状態からは
かけ離れた状態で燃焼することも
学校の実験などで経験したのではないでしょうか。
スチールウールに火を近づけると、火花を散らして燃えます。
これを紙の燃焼などと比較することで、
鉄の燃え方を検証できるのです。
しかしなぜ釘を燃焼させるのと、
スチールウールを燃焼させるのとで
燃え方に違いがあるのでしょうか?
それは釘の形状に比べてスチールウールの
形状を見た時にわかります。
スチールウールは鉄製の金属繊維で、
同じ質量の釘と比べると空気に触れる面が広くなります。
鉄の燃焼の際、空気中の酸素分子は
鉄の分子とともに活発に動きます。
燃焼し続けるためには高い温度を保つ事が必要で、
そのためには多くの酸素が必要となります。
高温を保つためにもスチールウールの形状は有効で、
鉄の燃焼実験として一般的に用いられています。
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スチールウールの塩酸実験
スチールウール(鉄)を塩酸の中に入れると
化学反応が起こり水素を発生させます。
これも中学校の理科の実験でご存じですね。
鉄とアルミニウム、銅を塩酸に入れて
化学反応をみる実験では、
金属の種類による性質がわかります。
この実験は鉄の性質を理解する上で
大切なポイントにもなります。
スチールウールの燃焼実験後、
燃焼前のスチールウールと比較して
塩酸に浸ける実験が行われます。
この事で燃焼後は水素を発生しない→金属ではない。
といったような確認をするのです。
身近なスチールウールですが、
その形状によって鉄の性質を明らかにしたと
いっても過言ではないようです。
スチールウール
鉄の燃焼実験で使用されるスチールウール。
酸化実験としても鉄の燃え方の実験としても、
鉄の性質を理解する上で
たくさんの情報を得ることができます。
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2008年12月31日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:その他
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